玉城城跡

蒼い光

2025年05月06日 10:23

先月、南城市玉城にある
玉城城跡(たまぐすくじょうあと)を
初めて訪れました。

玉城城跡は琉球開闢の祖、
アマミキヨによって築かれた
琉球最古の古城跡とのことです。



標高180mの高台にある城跡を目指して、
木組みの階段を一歩一歩上って行きます。



丘の上に辿り着くと
石灰岩を切り抜いた円形の城門が
見えてきました。

夏至の日にはこの穴から朝日が城内に差し込み、
冬至の日には逆に夕日が城門を通過し、
城外を照らすという
幻想的な光景が見られるそうです。



少しワクワクしながら門をくぐり、
その先から逆向きに穴を見ると、
緑と青空の美しい景色が見えました。



城内には建築物は残っておらず、
いくつかの排所がありました。



お天気が良かったので
頂上からの眺めは
とても素晴らしかったです。



帰りはゆっくりと景色を楽しみながら
名残惜しい気持ちで
階段を降りて行きました。

次回は夏至の日の朝日、又は
冬至の日の夕日が城門に差し込む頃に訪れ、
神秘的な光景を見てみたいものです。

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